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ジュニアトレーニング

ジュニアトレーニング


最近、スポーツを始める時期が低年齢化しています。『遊び』ではなく決められた日、時間、メニューを繰り返し個人でありグループでありチームで行っています。
低年齢でスポーツをするとき注意することは怪我です。不可抗力の場合、オーバーユース(スポーツ障害)の場合と、様々ですが親でありスポーツ指導者が十分に注意してあげないといけません。



11歳以下 【技術力】 ・いろいろな動作に挑戦しスマートな身のこなしを獲得する(脳・神経系)
12〜14才 【持久力】 ・軽い負荷で持続的な運動を実践し、
スマートな動作を持続させる能力を身に付ける(呼吸・循環系)
プレ・ゴールデンエイジ ・ ゴールデンエイジ
15〜18才 【筋 力】 ・負荷を増大させ、スマートな動作を長続きさせるとともに力強さを身に付ける(筋・骨格系)
19才以上 【総合力】 ・身体動作を十分に発達させた上に、
試合のかけ引きを身に付け最高の能力を発揮できるようにする



一般的にいわれる『運動神経』のことを現在は『コーディネーション能力』と呼ばれ7つの能力に大別されています。
 [1]定位 ・・・ 決められた場所や動いている相手、物を関連付けながら、自分の動きを調節する
 [2]変換 ・・・ 突然状況が変化した際に、動作をすばやく切り替える
 [3]リズム ・・・ 耳や目から得たり、頭で想像したリズムを体で表現する
 [4]反応 ・・・ 合図を察知して、正確な対応動作をする
 [5]バランス ・・・ 体勢を保ち、また体勢が崩れたときにすばやく戻す
 [6]連結 ・・・ 関節や筋肉の動きを、タイミングよく、無駄なく同調させる
 [7]識別 ・・・ 視覚情報と連携して、手足や体の動きを調整し、道具を使う









たとえば、盗塁してアウトになるよりしないほうがいい、牽制球を投げて暴投になり進塁させるくらいなら投げないほうがいい等、思っていると決して上手くなれるはずが無い。
ミスをしたらそこからヒントが沢山生まれてくるのです。失敗を恐れず逆に楽しむことです。
本田宗一郎さんがこんな話をされています。
『人は座ったり、寝たりしている分には倒れることはないが何かをやろうとして立って歩いたり、駆け出したりすれば、石につまずいてひっくり返ったり、並木に頭をぶつけることもある。たがたとえ頭がコブに作っても、膝小僧をすりむいても座ったり寝転んだりしている連中よりも少なくとも前進がある』



小学生時代はまだ筋肉や骨が未発達な為、筋力や持久力をつける練習をしてもあまり効果がありません。
関節などに過度の負担がかかり慢性的な怪我の元になります。
何回もダッシュを繰り返させたり長い距離を走らせるようなトレーニングは避けましょう。
なるべく多様な動きをさせて神経系を発達させるように心がけましょう。



最近の子ども達は全力で体を動かす経験をあまりしていないようです。
『全力で走る』ことによってバランス、リズム感覚を養っていきましょう。



自分で遊びをみつけて体を動かすことの楽しさをしることが大切です。
小学生時代に基本的な感受性が育まれます。
プロのアスリート達がプロとし頑張れる根本的なモチベーションとしてその競技が好きであると言う事が一番大切です。
競技者として勝つことだけがスポーツではないのですが、上手になれば競技がたのしくなる、たのしくなればもっと上手になろうと努力する、努力すれば競技にも勝って行く、勝っていけば喜びも多くなると言う方程式を上手に伝えていきたいですね。





 [1]上腕、肩間接、肩甲骨、背筋のストレッチ
 [2]股関節、ハムストリング、膝関節、ふくらはぎ、アキレス腱のストレッチ
 [3]アニマル歩行・・・・・手足を床につけて周回する。全身の筋肉の動きを意識して動かしていく。
 [4]左右交互の片足バランス・・・・・大腿4頭筋、腸腰筋、縫工筋、腹筋を意識して片足を持ち上げる。
 [5]ウォーキング・・・・・ウォーキングマシンが利用できれば10分間、歩行チェックをする。(ジム内)
 [6]腹筋・・・・・膝を立てて腰に負担をかけないようにする。(10RM3SET)
 [7]背筋・・・・バレーボールくらいを顎の下を通過させるようにして高さを一定にする。(10RM3SET)
 [8]対角バランス・・・・・四つんばいになって対角の手脚をあげて体幹を整える。
 [9]カーフレイズ・・・・・ひ服筋、ひらめ筋を意識して踵を上下させる。(10RM3SET)
 [10]プッシュアップ・・・・・膝をついて腰に負担のかからないよう体幹を整えておこなう。(10RM3SET)
 [11]ジャンプ・・・・・チューブをはって両足、片足でジャンプする。(連続10回、両足・片足を実施)
 [12]スポンジボールバッティング・・・・・スポンジボールを750gのバットでトスバッティングする。
 [13]チューブトレーニング・・・・・上腕、肩間接、肘のインナーマッスルを強化する。
 [14]バランスボール・・・・・腰掛けて両足を浮かせ30秒間バランスをとる。(3SET)
 [15]クーリングダウン・・・・・全身のストレッチをゆっくりとおこなう。


<ジュニアSAQトレーニング&サーキットトレーニング>
最近、小中学生の体力・運動能力の低下が全国で叫ばれています。
食生活の変化や受験戦争と体を動かしたりゆっくり休ませたりということが中々できないようです。
反射神経と随意運動が、出来ない少年少女に必要なものが鬼ごっこやケンパやゴム飛びや
フィールトアスレチック等、あそびに含まれているトレーニングがSAQトレーニングです。
速さ・敏捷性・素早さを合理的にトレーニングしていきます。
ただしジュニアの時には反復の回数を少なくして様々な種類をこなしていきましょう。

  

  

  

 
フットルース代表

野球・テニス・陸上・ゴルフ・サッカーと様々な競技ジュニアたちが、
高い目標をもって楽しくトレーニングしています。
フットルースは、トレーニングを通して競技別の壁を越えたジュニアたちのコミュニケーションと
向上意識・競争意識を積極的に促し個々のパフォーマンスUPを支援しています。
そんなフットルースファミリーに参加しませんか。
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